Do You Remember Rock'n Roll Radio? 〜ほろ苦い愛の物語〜

とある事情で今やっているバイトと別のバイトをやろうと思っている。
昨日めぼしいところで少し話を聞いてきて、「履歴書を明日もって行きます」という連絡をお昼ごろにしたところ、
「決まりそうなんですー。今回はご縁がなかったということで・・・」
あれ、昨日はそんな感じじゃなかったのに!二人抜けるから一人入ったってもう一人いるじゃん!それに、おっさん「これも何かの縁」みたいなこと昨日言ってたじゃねぇかあ!
って、まったくトホホ。もっかい探さなきゃだな。というわけで、今日はお休みの日にして天気も悪いし家にいることにした。

家にいてもすることは限られる。掃除、洗濯、料理、etc・・・。というわけで、料理をすることにした。まあ、保存のきくやつをまとめてドンって感じで。ポテトサラダを作りながら、聴いてみたかったとあるFM放送を聴いていた。久々のラジオを聴きながら、アラン・フリードの素晴らしい功績とやってしまったことについて考えたりしていた。

番組の中盤、MCが選曲するコーナーで、彼女の思いを託したいくつかの曲が紹介される。佐野元春さんの『君をつれて行く』をが流れてきた。この曲はかねてから聞いてみたいと思っていた曲だったのでうれしかったし、俺にとってのマン・オブ・モッドであるジョージィ・フェイムが参加しているこの曲のオルガンは素晴らしかったし、何よりも詞が良かった。彼の歌はなんとなく聞いてこなかったけど、衝撃だった。
次に、日本盤が発売されていない素敵なアイルランドのミュージシャンの曲が紹介されて、その次に「まさか」と思っていた曲がかかったときにはやられたと思った。
それでも世界は美しい
大好きなヒートウェイヴのこの曲がフルでラジオから流れることが単純にうれしかった。とても。

ラン・フリードは「やってしまった」あとに、干されてしまったけれど、彼の魂の半分はちゃんと受け継がれているんだなあと実感できた。

昔ならアラン・フリードの「しでかしたこと」をつっつくことしかできなかっただろう。今のラジオだったら「ケッ、宣伝ばっかしやがって」だろうね。でも、そうじゃない部分のほうもしっかり実感している。つまるところ、一部分を見るだけじゃなく、一部と別の一部分を同時に見ることもできるようになったのかもしれない。それが昨日書いたようなことと繋がっているような気がした。ほんの少し学んだ俺は歩いている。自分にとって、手を抜きたくない一瞬はあるし、逆に、一瞬だけが重要じゃないとも思える。

天気予報によると、明日は晴れるのかな?あったかい日になりますように・・・。

ps 聴いていたラジオのMCは鈴木万由香という人ですyo。