う〜ん。

ただいまほろ酔い気分でこれを書いております。
一人で日本酒を飲みながら。
何がそうさせたか分からないけれど、冷蔵庫にあった日本酒を手にとって呑んでます。
俺は下戸で有名だけど、一人で呑むのは好きだ。
一人なんて最高にさみしいことだけど、ほんとに酒に弱い俺はこのほろ酔い気分が嫌いなわけじゃないんです。
このような状態になると妄想に走るか、もしくは急に眠くなるか。この急に眠くなるってのがネックなもんでほんとのこというと、今まで俺は呑まないの一点張りだったけど、ほんんとは少し呑める。気分もよくなる。小さいことなんか気にならなくなる。
でも誰かと呑みたいなんて思わない。
たぶん一人で呑まなくなったときは、酒に強くなったときか、もしくはこんな俺に付き合ってくれる懐の深い女の子が現れたときだ。

話は変わるけど、今これを書き込みながら映画音楽のCD聞いてます。『エデンの東』とか『タラのテーマ』とか『雨に唄えば』とかが入ってるやつです。
このCDは親父が昔どこかで買ってきたソニー・セレブリティーシリーズとかいう得体の知れないCDプレイヤーにセットでついてきたCDでたまに聞いてるんだけど、このCD聞いてるとすごくやさしい気持ちになれる。
何かの映画の為に、映画を見ながら楽しむために作られた音楽。
あるシーンで笑うために、あるシーンで涙を誘うために、あるシーンで切なくさせるために、あるシーンで踊りたくなるために、あるシーンの風景をよりダイナミックにするために。

これらの音楽が使われている映画を一本も見たことはないが、言葉や具体的なイメージだけが根拠になるわけじゃない。今流れているむか〜しむかしの響きで幸せな気分になっているハートだけが根拠。ネガティブになっていない俺が根拠。

まったく音楽や酒に酔いしれるってことは幸せなことだよ。