like a rollin’ stone!

marginalmoon2004-12-07

何かといっぱいの日々。

5日
姉貴とその旦那さんのお家にとまりとても美味しいしゃぶしゃぶを頂く。これまでの家族のこと、この先のこと、「犬の3列シート」のこと・・・(3列シートの話、短いけど強烈だよ・・・)。いろいろ話した。
この日『上海の西、デリーの西』を読み終える。この本は素樹文生さんが書いたんだけど、彼が中国から入ってインドに行ったときの旅行記だ。これまで何冊かの旅行記を読んだけれど、この人の本で一番気に入ったのは「視点」だった。こういう本て、書き手にとっての「特別」で色づけされているか、それとも旅の日常を描いてそれが読み手にとって「特別」に見えるか、っていうパターンがあると思うんだけど、素樹さんて後者のほうだと思う。前者の場合、「憧れの地どこそこ!」みたいな部分が強調されすぎてる場合があって、そうなると旅で起こった偶然がすべて「運命」とかの後付的な言葉で片付けられる場合が多い。「運命」でもそれが熱狂的な場合は「おもしろい!」ってなるんだけど、クールに「運命か・・・」みたいな書き方になるとこっちが引きつけられる魅力が激減してしまう。とにかく旅の日常っていう視点からだと「書き手」の特別も「読み手」の特別も共存しやすいんだなあと思った。
ってまあ、こんな感想じゃなくて単純にインドと中国の大理とベトナムにものすごく行きたくなった!

6日
ほとんど寝ずに学校に行ったあと、新宿JICA本部で「日本に来る難民」についての話を聞く。この国のなんとも懐の狭い難民受け入れ態勢を知る。「助けてくれ」って言って海を渡ってくる人間達が数多くいて、それこそ身の回りのこととして知るべき問題であることを痛感。日本に住む俺の「国際化」ってなんだ?海外に行って多くを知ることだけか?海外の文化を楽しむだけか?自分に対していろんな「問いかけ」が突き刺さった。
そのあと友人達とルミネ地下一階(!?)のタイ料理屋でレッドカレーを食う。店員は片言の日本語の外国人ばかりだった。お店は他のフロアからはさえぎられてないのに、そこだけかなりファンキーなにおいが漂っている。店員のオーダーが伝わってないのをごまかすための笑顔とか、割り勘で支払っておつりがでたんだけど「そのお金どうしよう?」みたいになったとき「それ俺にくれ」ってジョーク飛ばしたときの店員の「ニコーッ!」って顔が素敵だった。かなりテンションの高いお店だった。この日はかなり久々に3秒で寝る。

7日
テレキャスター用のハードケースを購入!箱の中がすごい格好いいんだよね。シンプルだし丈夫そう。お店の人によるとどうもフェンダーカスタムショップのケースらしい。お値段は三千円だったから結構安いのかな?
家に帰ってリンクコーナーをアップしようとしてコンピューターと格闘。「できない」っていう敵が現れるとかなり苦戦する。コンピューター界の「できない」もやっぱ強かった。奴は弱点があるからそこを攻撃してやればあっさり倒せるんだけどな。いまに倒してやる!

それでは、我がテレキャスターをケースと共に。