遊んではくれない最近のギャル。

昨日は新潟に大泉洋さんのいる劇団の舞台を見に行ってきた。初めて観る舞台だったし、初めての生ナックスだった。彼らの舞台を観られてよかったと思う。彼らの舞台のよいところはオリジナリティーと俳優陣のアツさだ。あと女性ファンが大喜びするであろう親しみやすさ。
感想を書き連ねるとわけがわかんなくなりそうなので、ひとつだけ。どんなに女性ファンが多かろうと、それが足かせになろうと、機動力になろうと、そんな集団にも必ず女性ではなく男モテするやつは必ず一人いる。それが誰かは言わないけれど、今回はその某脚本さんに胸打たれた。俺は彼の最後の最後のしぐさにたまらなくグッときた(ちなみに俺はその気はない)。
寝坊して迷惑をかけたベッティーさんとさっちゃんすんまへんでした。

で、今日は何もせずごろごろしていた。それもなんだから夕方おかんの車を洗い、親父を街まで送った。そんで、タバコを買いに家から離れたコンビニ(アメスピは田舎じゃ大変だ)へ寄って帰ろうとしたら、そこで女子高生と思しき三人組が、

「すいませーん、○○町ってわかりますかあ」

と、話しかけてきた。聞けばお金がなくて行きたい場所へ行けないらしい。こんなことはあまりないので、車に乗せてその子たちを某田舎町へ連れて行ってあげた。

俺ははじめは運転していてまるでいかがわしい運転手のような気分になりかけたが、彼女たちが話しかけてきてくれたのでそんな気分はごまかされた。
なにやら彼女たちは友達の家に向かうようだ。富山で遊び場所はないらしく、たいていどこかにたまっているらしい。高校一年生と聞いてびっくりしたけど、イキイキしていた。恋に遊びにと尖っている。
俺も知らない道だったけど彼女たちが教えてくれた。それでなんとか、目的地に着いて彼女たちを送り届けた。とにかく遊び場所の少ない富山だ、自分たちの遊びを十分に楽しんでくれ!特に名乗りもせず、自己紹介もせず俺はアッシー(死語か!?)に過ぎなかったけれど、楽しませてもらったよ。たぶん、もう会うことはないだろう。車の中に流れていたのは、サニーデイサービスの『MUGEN』だった。