おひさ。

ええ、マイPCの画面のバックライトがぶっ壊れて以来パソコンに触れてなかったけど、わが姉貴と旦那さんのお古のパソコンを借りてなんとか復帰しました。姉貴と旦那さんサンクス!

日記をつけてない間にいろいろありました。富山帰って、釣り行ったり、ぶーたんと海で散歩したり。途中就職の筆記試験も受けたりしました。筆記試験は調子悪かったんだけど、もう一度富山に帰ることになりました。最後までがんばってみますわ。

今日パソコンを受け取りに姉貴の住んでる町に行ったんだけど、お好み焼きをご馳走になった。俺はお好み焼きは断然「大阪派」でそこはまさに大阪風。

昔、親父によく連れて行ってもらった銭湯の近くにお好み焼き屋さんがあって、銭湯帰りによく行ってた。そこのお好み焼きは絶対に家とかでは出せない味で、ほかのお好み焼き屋でも味わうことのできない味だった。そこのおばちゃんはいつもすごく優しそうな目で焼いてくれた。そのお好み焼きやは俺が中学のときにキリスト教の教会に変わってしまって、もう食べられなくなっていた。だから、そこのおばちゃんのお好み焼きの味はもう味わうことのできない味になってしまった。

今日行ってきたお店では関西弁のよくしゃべるおばちゃんがあれこれこっちに指示しながら焼いてくれた(「あと、11分待ちいよ」とか)。食べてみるととてもおいしくて、なんだか昔の銭湯の近くのお好み焼き屋の味を思い出した。
おばちゃん曰く「料理は才能なんやで。(間をおいて)っちゅうんは、その人が生まれ持った天性みたいなもんなんや。冷蔵庫開けて残りもんでぱっぱとおいしいもん作れるみたいな。料理の本読んでうまくなるもんやないやろ?」。
自信を持ってこう言われると、なんかうれしくなった。料理には作る人の「人間」が見え隠れするのかなあって思った。

お好み焼きは自分で焼くのも好きだけど、やっぱプロの味は違うなあ。ごちそうさまでした!!